経営– category –
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経営
「そんなこと無理」って なぜ思ってしまうのか?
誰かがこれをやってみたいとアイデアを出したときに「そんなこと無理」と言ったことはありませんか? どんなことが「無理」でどんなことが「できる」のか。前回、それについて「信じられる」「信じられない」の観点から書いてみました。 ではなぜ「無理」... -
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「信じる」と「信じない」の境目とは?
「神様の存在って信じてる?」と聞かれたらどう答えるでしょう。信心深いかたは「当然信じている」とおっしゃるかも知れません。あるいは「神様というとよくわからないけれどご先祖様はいつも見守っていてくれている」というかたもいらっしゃることでしょ... -
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予算会議を会社の成長につなげるために|綱引き、交渉の場から脱皮する
プロローグ 今回は予算編成について書きます。 どちらかといえば伝統的なスタイルの企業向けの話で、「あるある」と感じる人もいることと思います。 また反対にいわゆるスタートアップ企業のように事業を勢いよく成長させていく段階の人にとっては、「へぇ... -
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人はなぜ結果ばかり見てプロセスに関心を持たないのか
プロローグ 前回で結果を出すには、結果よりもプロセスをていねいに見ていかなければいけないとの話を書きました。 この話は誰にとっても納得できるものだと思います。 でも実際の仕事の場面ではあまりていねいにプロセスを見ようとしないんですね。上司は... -
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結果よりもプロセスに関心を寄せないと結果をたぐり寄せられない
プロローグ フリーランスを育てる活動をされているしゅうへいさんが最近voicyやセミナーの中でしきりにゴール(結果)よりもプロセスに関心を持とうとの話をされています。 まさにその通り、御意!!と思います。 しゅうへいさんの言は、フリーランスで何... -
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時間割は私生活にこそ有効
プロローグ 前回に続いてもう1回だけ「時間割」についての話です。 前回、時間割の効能を次の3つと申し上げました。 時間割があると次に何をしようか悩まないで済むオシリの時間が決まっているので集中力が高まる達成感を数多く味わえる とはいえ、会社... -
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フレームワーク「SWOT」のやり方を間違わないように
プロローグ 戦略コンサルティングファームの人は何かにつけて4象限に分けて示したがりますよね 笑 ぼくらのような普通のビジネスマンはこの手の図で表現することに慣れていないのですが、コンサルタントの人は永年そのような思考プロセスに慣れているの... -
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初心者がフレームワークのワナにハマらないようにするには。「MECE」の実践でわかったこと。
プロローグ ロジカルシンキングのフレームワークに「MECE」という手法があります。 今回仕事で初めて「MECE」を使う場面がありました。 この種のフレームワークはややもするとフレームワークをすることが目的になってしまい、本来狙っていた分析の用を足さ... -
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無理して夜移動するより朝の新幹線のほうが効率的
プロローグ 今週は日曜の夜の新幹線で東京から大阪に向かい、月曜朝から大阪で取引先訪問を開始しました。 そのまま大阪で月、火と仕事を済ませて火曜の夜に東京に戻る予定でしたが・・・ 1泊増やして水曜日の朝に帰京することにした結果・・・思いのほか... -
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営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(5)
プロローグ 前回「予算必達」は目に見えない目標なのでプロセスを一つひとつ分解して視覚化していく作業を必要とするのに対し、「こういう未来を作りたい」は目指す姿が視覚化されている一方でその実現への道のりは地図に書いていないと書きました。 申し... -
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営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(4)
プロローグ 前回の結びに以下の内容を記述しました。 つまり「高潔な理念」が「こういう未来を作りたい」ということだと定義すれば、それは目に見える、形にできるものだということなのです。 「予算必達」と「高潔な理念の実現」の違いは目に見えないもの... -
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営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(3)・・・売上げや利益は目に見えないもの
プロローグ 目の前の数字を追うことはとても大切です。 でもそれだけでは事業を飛躍的に成長させるのは難しい。 事業の成長には過去の延長線上にないアイデア、イノベーションが必要となりますから。 SONYもアップルコンピューターも「我々はこんな仕事を... -
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営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(2)
プロローグ 前回、事業の将来像を描く会議の中で出てきた売上げや利益計画に対して「それは必達目標か」と聞かれた話を書きました。 予算数字が常に頭から離れることのない営業パーソンの性、責任感は素晴らしいものの将来のジャンプに向かってアイデア出... -
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営業は数字を上げることが仕事なんだけど、実はその手前が大事という話(1)
プロローグ これは実は会社によって千差万別とは思うのですが・・・ 多くの会社では営業の仕事は数字を上げることとなっていると思います。 営業担当者は1年365日常に予算の数字が頭にあって新年度が始まると今期は予算を達成できるかどうかが関心事。... -
教育・育成
社内報に読書の大切さ、勉強することの大切さを書きました
10月1日の内定式でWell-Beingの話をする中で「自分の強みを発揮させる」ことが大切なこと、自分の強みを作るために読書や勉強することが必要なことを説いたと書きました(内定式でWell-Beingのことを話しました 第2回自分の強みを発揮させる・・・ま... -
教育・育成
内定式でWell-Beingのことを話しました(第3回ネガティブな思想を否定しない・楽観主義の思想を持つ)
前回の続きです(内定式でWell-Beingのことを話しました 第2回自分の強みを発揮させる・・・まずは強みを作ることから)。10月1日内定式でWell-Beingについて話したことに関連して、Well-Beingな状態を実現するための4つの留意点についての話です。 ... -
教育・育成
内定式でWell-Beingのことを話しました(第2回自分の強みを発揮させる・・・まずは強みを作ることから)
前回の続きです(内定式でWell-Beingのことを話しました 第1回感謝の気持ちを大切にする)。10月1日内定式でWell-Beingについて話したことに関連して、Well-Beingな状態を実現するための4つの留意点についての話です。 前回は注意点のひとつ目「感謝... -
教育・育成
内定式でWell-Beingのことを話しました(第1回感謝の気持ちを大切にする)
10月1日は内定式でした。 僕の勤務先は小さな会社なので内定者は3人だけですが、会社側は役員が出席してzoomで行いました。 内定式で話したことを以下に記録しておきます。 日本一の会社にする 内定式での挨拶の主題はWell-Beingです。 ちょうど前日に... -
経営
【前回の続き】松下幸之助さんの講演に学ぶ抽象化の話
前回、具体と抽象の往復運動について書きました。 今、稲盛和夫さんの著作「生き方」(サンマーク出版)を読んでいます。その中に若き日の稲盛さんが松下幸之助さんの講演会に出かけたときの話が出てきますので共有したいと思います。 松下幸之助さんの講... -
経営
上手くできたやり方を別の場面で繰り返してもどういうわけか上手くいかない。一方でこれだけはやっちゃダメは普遍的な定理。この違いはどこから来るの?
ずいぶんと長いタイトルになってしまいましたがこのような実感をお持ちではないでしょうか。 前回の話の続きでもありますが・・・うまくできたやり方を覚えておいて次の似た場面で同じようにやってみたのに今度はダメだったということはありませんか? 一...
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