【2021年の課題その1】脳みその退化を止めるために暗算トレーニングを始めました

会社で、ことあるごとに勉強しなければダメだという話をしています。毎日仕事だけやっていてはダメ、仕事を離れて勉強しないと脳みそがどんどん溶けていってしまうよと。実際、社会人はともすれば日々の仕事に追われてしまい、勉強というものをしなくなるもの。今までの人生でいつが一番勉強しただろうと振り返ってみればはっきりします。小学校、中学校、高校時代は休日を除いて毎日朝8時半頃から3時頃まで勉強していたはず。まあ、居眠りもしていましたけどね。大学時代は僕のように学校へあまり行かないタイプの人もいれば特に理系の人なんかはそれこそ夜まで実験や研究に没頭していたことでしょう。

で、このままではダメだと思い、色々と勉強を始めています。中でも頭を鍛える、脳みそを溶かさないようにする点では計算問題のトレーニングも有効ではないかと勝手に考えて暗算トレーニングを開始しました。具体的に何をやっているかというと・・・

小学校だったか中学校だったか忘れましたが、皆さんも数学で因数分解とか、その反対に式の展開とかをやったと思います。そこではこんな公式も習ったはず。

( a + b ) x ( a + b ) = a2 + 2ab + b2

( a – b ) x ( a – b ) = a2 -2ab + b2

今さら思い出したくもない! という人も多いかも知れません。でも僕が暗算トレーニングで使っているのはこの公式なのです。では何をしているのか・・・
それは、以下の計算を暗算で次々に解いていくというものです。

11 x 11 = 、12 x 12 = 、13 x 13 = 、・・、19 x 19 =
21 x 21 = 、22 x 22 = 、23 x 23 = 、・・、29 x 29 =
31 x 31 = 、・・・・



91 x 91 = 、92 x 92 = 、93 x 93 = 、・・、99 x 99 =

要するに二乗の計算です。これを3パターンのやり方で暗算します。その3つとは、
(1)普通の筆算のやり方で暗算
(2)( a + b ) x ( a + b ) = a2 + 2ab + b2 のやり方で暗算
(3)( a – b ) x ( a – b ) = a2 – 2ab + b2 のやり方で暗算
の3方法。

13 x 13 を例として説明すると、
(1)は、オーソドックスな筆算を頭の中に思い浮かべて計算します。
(2)は、( 10 + 3 ) x ( 10 + 3 ) = 102 + ( 2 x 10 x 3 ) + 32 = 100 + 60 + 9 = 169
を暗算で解きます。
(3)は、( 20 – 7 ) x ( 20 – 7 ) = 202 – ( 2 x 20 x 7 ) + 72 = 400 – 280 + 49 = 169
を暗算で解きます。

これを毎日、11 x 11 から 99 x 99 までやったらかなりのトレーニングになるだろうと始めたのが、実は3ヶ月くらい前のことでした。しかし・・・
実際にやってみると、想像以上に脳みその稼働レベルが低下しており、(1)(2)(3)でそれぞれ違う答えになることが頻発!!
つまり、どれか一つの答えが違ったのならそこだけ計算し直せば良いわけですが、3つも違うとなるとどれが正解か分からないから3つともやり直しに・・するとさらに4つ目の新回答が出現したりして、最後は結局紙に書き出しながらやって正解に辿り着くような有様。
11 x 11 から 99 x 99までたどり着くのに2時間くらいかかってしまい、とても毎日なんてできないとなって三日坊主に終わりました。

そこで今回再開するに当たっては、11 x 11 から 19 x 19 までの9つの計算(各3通りなので27回の暗算)を1日のタスクとし、明日は21 x 21 から 29 x 29 まで・・・ということで進めることにしました。
それでも十の段(という言い方で良いのかな?)だけで結局13分もかかった!!

まあ、毎日やっていれば計算間違い→やり直しとなる回数も減って時間短縮できるとは思うのですが。
こういうことでもやっていかないと、どんどん脳みその稼働能力が低下しそうなので、少し真剣に取り組んで行こうと思います。
これが2021年の課題その1です。

(このトピックは次回に続きます)

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この記事を書いた人

山田文彦
 株式会社クレハトレーディング代表取締役社長
 社員の力をどうやって高めていくか? これが毎日考えているテーマ
 日本一の会社にしたいと真面目に考えています

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