9月29日のゆうきゆう@マンガで分かる心療内科さんのvoicy「人生を変える『セクシー心理学』」で後悔のない人生を送るために日記がおすすめという話が語られました。
今回はそれについて書いてみようと思います。
日記にたくさん書けるような1日を送る
ゆうきゆうさんは日記に書く文章量が多くなるような人生を送るといいと話されています。
そのココロは・・・
日記に書く文章の量がたくさんあった日はそれだけ心を動かされるできごとがあったということで、言い換えればそれだけ充実した1日を送ったことになるわけです。
一方で何も考えずに1日を終えることは結局いつもとあまり変わりばえのない1日になりがちで、それが毎日積み重なっていくとあとで人生を振り返ったときに大したことのない人生だったなとなってしまうと話しています。それはよろしくないと。
だからたくさんの日記を書ける日を目指して日々生きていく。
このまま家に帰ると何も書くことがない日は、だから帰りに寄り道してみようとか本を読んでみようとか、「日記に何か書く」ことがトリガーとなって自分の体験を増やす行動をとるようになる。
そして自分の体験、経験を増やすことはイコール自分が成長することであるとの話です。
日記でなくても・・・
確かに自分の体験を増やす努力は大切ですね。
せっかくの大事な人生の中の大切な今日をどう過ごすか。体験、経験が多いほど、たとえそれがしんどい経験であったとしても豊かな人生につながっていくだろうことにまったく異論はありません。
ゆうきゆうさんは文章量は自分なりで構わないとおっしゃっています。日記なんて人と比べるものではありませんし、自分の中で今日はたくさん書けたなということで構わないと。
その点では必ずしも日記でなくてもよいかもしれませんね。
たとえばTwitter。何かあったらtweetしてみる。日記というと構えてしまう人はそのほうが入りやすいかもしれません。
Facebookも同様ですし、ブログなどでもよいのでしょう。
1日を振り返ることも大事ですがリアルタイムもいいもの
日記というと1日の終わりにその日のできごとを振り返るとのイメージがありますが、実は書く段になると出来事を忘れてしまったりします。特に僕のような年代になるとそれが顕著です。
その点Twitterなら思いついたときにサッと打ち込んでアップすることが可能です。
道を歩いていて普通なら通り過ぎてしまう店の前で「ちょっと覗いてみたらTwitterのネタがあるかもしれない」ということもありそうです。
話が横道にそれますが、今僕は「感謝のホワイトブック」というFacebookグループ(管理人:くっきー(久木田裕常)さん)に参加しています。これは1日の終わりに3つの感謝をアップするものなのですが、夜になると結構忘れてしまうので、昼間のうちに「あっこれ感謝のできごと」と感じた都度iPhoneにメモをするようにすると返って周りの人の言動に感謝できることがすごくたくさんあることに気づかされます。
また鴨頭嘉人さんの「コミュニケーションの学校」で出されている宿題「今日の自分のコミュニケーションでまずかったことを投稿する」も夜振り返るよりまずかったときに言語化しようと注意していると自分のまずいコミュニケーションに都度気づくことができます。
リアルタイムで言語化するのはそれだけ丁寧に1日を過ごすことにつながると思います。
Twitterの投稿を夜見返すことでまた新たな気づきが生まれることもあるでしょうし、それが他の人たちにも参考になりそうだと思えば整理してブログやFacebookにアップすることもできるでしょう。
よい話を聞いたので早速やってみようと思います。
ゆうきゆう@マンガで分かる心療内科さんのvoicy「人生を変える『セクシー心理学』」はおすすめです。マンガの女性がアイコンになっているのとタイトルから内容を誤解しそうなのですが(笑)、思いっきり真面目で役に立つコメントを毎日聞くことができます。
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