2021年– date –
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教育・育成
フレームワーク「SWOT」のやり方を間違わないように
プロローグ 戦略コンサルティングファームの人は何かにつけて4象限に分けて示したがりますよね 笑 ぼくらのような普通のビジネスマンはこの手の図で表現することに慣れていないのですが、コンサルタントの人は永年そのような思考プロセスに慣れているの... -
教育・育成
初心者がフレームワークのワナにハマらないようにするには。「MECE」の実践でわかったこと。
プロローグ ロジカルシンキングのフレームワークに「MECE」という手法があります。 今回仕事で初めて「MECE」を使う場面がありました。 この種のフレームワークはややもするとフレームワークをすることが目的になってしまい、本来狙っていた分析の用を足さ... -
学び
1日の限られた時間を有効に使うには「ながら」しかない
プロローグ 夜中にひょんな事から堀江貴文さんのYouTubeを拝見しました。これは2013年に堀江さんが慶應義塾大学藤沢キャンパスまで足を運んで「堀江貴文『ネットワーク産業論』@慶応義塾大学SFC」の講座で話したものを録画したものです。 堀江さんが... -
学び
「この上ない」のていねい表現は「この上ありません」ではありません
プロローグ ・・・新幹線の中でブログ記事を書こうとか本を読もうとか始めてもすぐにウトウトとしてしまう。目が覚める都度ディスプレイや本に立ち向かい直しますがそれでもほどなく寝落ちの繰り返し。非効率なことこの上ありません。 と、ここまで書いて... -
経営
無理して夜移動するより朝の新幹線のほうが効率的
プロローグ 今週は日曜の夜の新幹線で東京から大阪に向かい、月曜朝から大阪で取引先訪問を開始しました。 そのまま大阪で月、火と仕事を済ませて火曜の夜に東京に戻る予定でしたが・・・ 1泊増やして水曜日の朝に帰京することにした結果・・・思いのほか... -
ブログ
言語化することは大切、視覚化も大切
プロローグ 前回までの「営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(最終回はこちら)」の中でイノベーションの力をつけるのにデッサンの練習が有効という説明をしました。それを習ったのは日経クロストレンド誌主催の「デザ... -
営業・マーケティング
営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(5)
プロローグ 前回「予算必達」は目に見えない目標なのでプロセスを一つひとつ分解して視覚化していく作業を必要とするのに対し、「こういう未来を作りたい」は目指す姿が視覚化されている一方でその実現への道のりは地図に書いていないと書きました。 申し... -
営業・マーケティング
営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(4)
プロローグ 前回の結びに以下の内容を記述しました。 つまり「高潔な理念」が「こういう未来を作りたい」ということだと定義すれば、それは目に見える、形にできるものだということなのです。 「予算必達」と「高潔な理念の実現」の違いは目に見えないもの... -
営業・マーケティング
営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(3)・・・売上げや利益は目に見えないもの
プロローグ 目の前の数字を追うことはとても大切です。 でもそれだけでは事業を飛躍的に成長させるのは難しい。 事業の成長には過去の延長線上にないアイデア、イノベーションが必要となりますから。 SONYもアップルコンピューターも「我々はこんな仕事を... -
営業・マーケティング
営業は数字を上げることが仕事なんだけどね、実はその手前が大事という話(2)
プロローグ 前回、事業の将来像を描く会議の中で出てきた売上げや利益計画に対して「それは必達目標か」と聞かれた話を書きました。 予算数字が常に頭から離れることのない営業パーソンの性、責任感は素晴らしいものの将来のジャンプに向かってアイデア出... -
営業・マーケティング
営業は数字を上げることが仕事なんだけど、実はその手前が大事という話(1)
プロローグ これは実は会社によって千差万別とは思うのですが・・・ 多くの会社では営業の仕事は数字を上げることとなっていると思います。 営業担当者は1年365日常に予算の数字が頭にあって新年度が始まると今期は予算を達成できるかどうかが関心事。... -
教育・育成
社内報に読書の大切さ、勉強することの大切さを書きました
10月1日の内定式でWell-Beingの話をする中で「自分の強みを発揮させる」ことが大切なこと、自分の強みを作るために読書や勉強することが必要なことを説いたと書きました(内定式でWell-Beingのことを話しました 第2回自分の強みを発揮させる・・・ま... -
教育・育成
内定式でWell-Beingのことを話しました(第3回ネガティブな思想を否定しない・楽観主義の思想を持つ)
前回の続きです(内定式でWell-Beingのことを話しました 第2回自分の強みを発揮させる・・・まずは強みを作ることから)。10月1日内定式でWell-Beingについて話したことに関連して、Well-Beingな状態を実現するための4つの留意点についての話です。 ... -
教育・育成
内定式でWell-Beingのことを話しました(第2回自分の強みを発揮させる・・・まずは強みを作ることから)
前回の続きです(内定式でWell-Beingのことを話しました 第1回感謝の気持ちを大切にする)。10月1日内定式でWell-Beingについて話したことに関連して、Well-Beingな状態を実現するための4つの留意点についての話です。 前回は注意点のひとつ目「感謝... -
教育・育成
内定式でWell-Beingのことを話しました(第1回感謝の気持ちを大切にする)
10月1日は内定式でした。 僕の勤務先は小さな会社なので内定者は3人だけですが、会社側は役員が出席してzoomで行いました。 内定式で話したことを以下に記録しておきます。 日本一の会社にする 内定式での挨拶の主題はWell-Beingです。 ちょうど前日に... -
ライティング
日記にたくさん書けるような1日を送る
9月29日のゆうきゆう@マンガで分かる心療内科さんのvoicy「人生を変える『セクシー心理学』」で後悔のない人生を送るために日記がおすすめという話が語られました。今回はそれについて書いてみようと思います。 日記にたくさん書けるような1日を送る ... -
経営
【前回の続き】松下幸之助さんの講演に学ぶ抽象化の話
前回、具体と抽象の往復運動について書きました。 今、稲盛和夫さんの著作「生き方」(サンマーク出版)を読んでいます。その中に若き日の稲盛さんが松下幸之助さんの講演会に出かけたときの話が出てきますので共有したいと思います。 松下幸之助さんの講... -
教育・育成
上手くできたやり方を別の場面で繰り返してもどういうわけか上手くいかない。一方でこれだけはやっちゃダメは普遍的な定理。この違いはどこから来るの?
ずいぶんと長いタイトルになってしまいましたがこのような実感をお持ちではないでしょうか。 前回の話の続きでもありますが・・・うまくできたやり方を覚えておいて次の似た場面で同じようにやってみたのに今度はダメだったということはありませんか? 一... -
教育・育成
演劇教育
このブログでたびたびコミュニケーションを取り上げており、さらにこのところ鴨頭さんの「コミュニケーションの学校」を受講しての記事も書いた流れでもう1本。今回は、コミュニケーション能力を高めるためには演劇の練習が有効だという話題です。 【企業... -
ブログ
鴨頭嘉人さんの「コミュニケーションの学校」第1講を動画アーカイブで学びました
9月13日から鴨頭嘉人さんの「コミュニケーションの学校」が始まったことはすでに述べました(2021.9.15 やさしいコミュニケーション)。僕はZoom受講を申し込んでおりましたがあいにく13日の第1講は仕事と重なっていたのでこの3連休にアーカイブ動...